転職はしっかり準備して行わないと、失敗し再度転職することになってしまいます。
そうならないためにも、転職にはいくつかステップがあります。
このなかで特に気をつけたいのが、どの転職サイトを選び、登録するかというステップです。
転職サイト選びは転職活動の土台ともいえる要素です。だからこそ絶対に失敗してはいけません。
そこで私自身の経験を踏まえ、転職サイト選びの2つのポイントを紹介します。
ポイント1:転職サイトの特徴を理解し、自分の希望と合った所に登録する。
ポイント2:比較対象として複数のサイトに登録する。
では見ていきましょう。
1.転職サイトの特徴を理解し、自分の希望と合った所に登録する。
「薬剤師の転職サイトはどれも同じようなもの」と思っていませんか?
それは大きな間違いです!
それぞれ特徴や強みが違うので、自分の希望条件と合っている転職サイトを選ぶ必要があります。
たとえば調剤薬局への転職を希望しているなら、調剤薬局の求人が多く薬局の情報が豊富な転職サイトを選ぶべきです。
そのようなサイトに複数登録することで、理想の求人が見つかる可能性はグンと高まります。
ポイント2. 比較対象として複数のサイトに登録する。
転職サイトは1サイトだけでなく、複数サイト登録をすべきです。
理由として、転職サイトによって持っている求人数や種類、給与が異なり、
サイト毎に在籍しているコンサルタントの能力にも差があるからです。
転職サイトを1社に絞って転職活動を行うと
「希望する条件の求人が少ない」「コンサルタントとどうも合っていない」といった不満が出た時、解決しにくくなってしまいます。
ただしポイント1でお伝えした通り、「転職サイトの特徴を理解し、自分の希望と合った所に登録する。」だけは忘れてはいけません。
あくまで自分に合っている転職サイトを選び、その中から複数登録をすべきです。
実際、転職サイトを活用している薬剤師の81.2%が2社以上に登録をしています(第三者調査機関ネグジット総研調べ)。
2,3社を使った転職活動は、もはや常識といえるのかもしれません。
薬剤師転職サイトの選び方
薬剤師として働く職場は主に以下の4つです。
- ドラッグストア
- 調剤薬局
- 病院
- 企業
希望職場が決まっていないと、適切な転職選びはできません。
薬剤師の転職サイトにはそれぞれ「この転職サイトは薬局の派遣求人に強い」「この転職サイトは調剤薬局の求人が豊富」といった各々特徴があるからです。
どの職場を希望するかによって、転職サイト選びが変わってくるのです。
これらを踏まえて転職サイトを選んで、転職を成功させていきましょう。